各部署の担当者にFoster(はぐくむ)Lifeを実現するための“私たちの想い”をインタビューし内容を掲載しています。
弊社は人と自然とがあたたかい関係をたもちながら、お互いに生かしあっていく、
こころ豊かな世界を目指しています。
そのため、人と人との「信頼関係」と「エコ」を社員全員が大切にしています。
木材事業部
社員インタビュー
INTERVIEW
木材に付加価値を。持続可能な林業に貢献したい
木材部 福山支店長 友野 覚
現在の自身の担当業務は?
木材部福山支店の支店長として、工場全体の管理をしています。また、管轄の地域内で木材チップを提供してくださるお客様の元へお伺いする営業を行っています。お客様の元では、近況の確認等情報交換を行っています。
業務の中で意識している点、気を付けていること
“小さな気づき”を見逃さないようにしています。2点ありまして、1つは生産性についてです。たくさんの木材チップを製造するために生産性を維持することは不可欠です。そのために、機械の小さな異変にも目を凝らし、見逃さないようにしています。異変があればすぐさま原因を調べて、復旧できるようにします。これは品質維持にもつながります。
もう1つは、お客様に対してです。お客様の困っていることや、欲しいと思っている物に対応できるように一言一句聞き逃さずに、ヒアリングを行っています。
お客様に提供できる価値は?
木材チップとなる原木や木くずは、元々捨てられていた価値のないものです。お客様はそれをお金を払って処分していました。しかし、弊社ではそれを加工して有効活用し、原材料やエネルギーとすることができます。しかも提供したお客様はお金をもらえる場合もあります。弊社が行うマテリアルリサイクルによってゴミを価値あるものに変えることができます。
これから先チャレンジしてみたいこと
木材事業に関わらない事でもいいので、新たな事業となることをやってみたいです。
具体的なイメージはまだありませんが、例えば上月工場でも引き受けることができない産業廃棄物の受入れ事業などです。とにかく地球環境に良い事業を行っている会社なので、リサイクルに近い活動を新しい事業としてやってみたいです。
今後の業界動向予想(各部署)、それに対して自身はどうするか?
家の新築着工が減ってきている等の要因から、今後木材業界は先細りになっていくと思います。木材チップとしても、木材チップの需要はあるけど、生産品である用紙がペーパーレスによって需要が無くなるという事が起こっています。
ただ、世の中の技術力は凄まじく、セルロースナノファイバーという素材の活用法の可能性がでてきています。
セルロースナノファイバーは、木を構成する繊維をナノレベルまで細かくほぐすことで生まれる最先端のバイオマス素材なのですが、これが車の部品や家電やタイヤに活用できるかもしれないという話があります。これに木材チップを活用できます。もしこの技術が世の中に広がってくれば、世間では今以上に木材に対して関心が深まり、結果的に木にお金が落ちてくるので、林業の方々が潤う事ができます。そうなっていけるように、私は様々な情報を収集し、発信して木の有効活用について広めていきたいです。
ガス事業部
社員インタビュー
INTERVIEW
一番大切なのは信頼関係
お客様の生活のパートナーになりたい
プロパン・溶材部 田淵 結
現在の自身の担当業務は?
検針・集金・ガスの点検作業・新築ガス工事の工程管理などの事務業務も行っております。
業務の中で意識している点、気を付けていること
お客様にわかりやすく伝えること。
お客様が疑問に持たれそうだなと思った際は自分なりにかみ砕いて説明し、なるべく業界用語や専門用語を使わずに説明するよう心がけております。
お客様に提供できる価値は?
近さかと思います。
地元のお客様なので物理的な距離もですが、お客様に寄り添うことで、
お客様が日々の生活における困りごとや不安に思われている事を、早急に解決することができます。
これから先チャレンジしてみたいこと
LPガスに必要な資格はもちろんですが、暮らしにかかわるエネルギー関係などの資格も取り、コンロなどのガス器具だけではなく、住環境で悩んでいるお客様の相談相手やアドバイザーになりたいと思います。
今後の業界動向予想(各部署)、それに対して自身はどうするか?
LPガス自体はなくならないが、都市ガスや電化住宅需要がより高まりLPガスの需要は減少していくと思っております。
例えば、LPガスも環境にやさしいなど、私もこの業界のことを知らなかった事がいくつかありました。その為、LPガスを現在使用しているかに関わらず、皆様にLPガスの魅力を1人でも多くの方にお伝え出来たらいいなと思っております。
不動産事業部
社員インタビュー
INTERVIEW
迅速な対応で、安心の住空間を約束する
社会問題も解決したい
不動産部 課長 高松 孝雄 /
プレステージ城東 所長 菱川 一真
現在の自身の担当業務は?
(高松) 大きく分けて3つの業務を行っています。
1つ目は、不動産売買です。自社所有の分譲地、中古戸建・土地仲介をしており、一般のお客様やハウスメーカー様とお取引をさせていただいております。
2つ目は、賃貸管理です。自社が所有している物件(89室→9月に9室増えて98室)を管理しており、お部屋を探している方へ紹介するなど入居者募集業務を行っています。
3つ目は、空き家管理です。無人になった実家や、長期入院などでお家を空けてしまう場合などに、空き家の管理を代理で行い資産価値を保ちます。具体的な作業としては、不要品処分・伐採・草刈・遺品整理・リフォームなどです。
(菱川)総合住宅展示場プレステージ城東の運営管理を担当しています。
ハウスメーカー様や工務店様へモデルハウス出展の営業活動や、定期的なイベントの企画運営を行っています。
業務の中で意識している点、気を付けていること
(高松) とにかく迅速な対応です。賃貸契約をしていただいている入居者様からのお問い合わせの連絡を受けた際には、何か困っているケースが多いので、迅速に対応して生活に支障がないようにします。また、お客様の生活空間を提供しているので、丁寧な作業と対応も心掛けています。
(菱川)マイホームの購入という、お客様にとって一生に一度になるかもしれない夢を叶える場所なので、そのお手伝いをしたい、という思いで楽しい思い出になれる展示場づくりを日々考えております。
お客様に提供できる価値は?
(高松) 2023年で創業80周年という弊社が長年積み重ねてきた地域への貢献に対する信頼は何よりの財産であり、安全安心のサービスを提供できます。
(菱川)当展示場は岡山でも人気の住宅会社が出展しており、昨今とてもニーズが高い平屋のモデルハウスがあるのは全国的に珍しい展示場となっています。
これから先チャレンジしてみたいこと
(高松) 弊社の社名の由来である、「生命を育む」という観点から、これからもより社会で必要とされる企業となるように、一社員として貢献していきたい。
(菱川) ご結婚のタイミングから当展示場を楽しんでいただける様なしくみづくりやイベントを通して子育て支援につながる企画にチャレンジしてみたいです。
今後の業界動向予想(各部署)、それに対して自身はどうするか?
(高松) 分譲地の仕入は厳しくなっていく一方で、人口減少・過疎化が加速し空き家に関するビジネスチャンスは増えていくという明るい兆しもあり、今まで培ったものと時代の変化に対応しながら精進していきたいです。
(菱川)少子高齢化問題、空き家問題など、その影響は私たちの住まい選びにも、大きく関わっています。当展示場でできる事、弊社としてできる事を時代の流れに合わせた業務を展開する必要があると考えます。